92歳。小さなしあわせを集めて生きる / 吉沢 久子

92歳。小さなしあわせを集めて生きる

92歳。小さなしあわせを集めて生きる

吉沢さんといえば、ゆべしをこしらえたり、ビニール袋を洗い干ししている姿を雑誌クロワッサンで拝見しただけだった。著書は初だったが、読んでよかったと思う。丁寧な暮らし方はもちろんのこと、いくつになってもひととの会話から学んだり、反省したり、ものを整理したり、考えたり。自分が吉沢さんと同じ92歳になったとき、果たしてここまで丁寧ですっきりした暮らし方ができるだろうか。否、否。
大根めしの作り方はとてもいい!パンカツも作りたいもののひとつ。おやつやご飯は素朴なのに帰るみたいだ。性格もそうでありたい。