つるっつるの脳みそ / つるの剛士

つるっつるの脳みそ 幸福な遺伝子

つるっつるの脳みそ 幸福な遺伝子

以前、猛暑の夜で残業の帰り、偶然つるのくんとすれ違った。彼はTVクルーのひとたちに囲まれながらマラソンしていたのだった。汗だくで、でもかわいそうなくらい一生懸命で、私は心の中で応援した。以来、つるのくんが気になっていたのだけど、本を読んだらますます好きになった。お父さんの愛情もしっかり分かっていたし、芸能人になるために目立つ格好をしたり(分かってくれたお父さんすばらしい)、いじめられても挫けないで学校に行っていたり、なんかとても素直で清々しかった。とっても面白かった。彼はステキだ。