ガスパール〜君と過ごした季節(とき)

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泥棒で生計を立てるお人よしなロバンソンを中心に、仲間のガスパール、捨てられたばーちゃん、生活苦な母子。いわゆる「社会からはみ出したひと」たちのお話なのだけど、血はつながってなくても家族になれるし、育ちは違っても感じることは同じ。 独特っちゃー独特だけど、フランス語の響きも相まって、なんかとてもよかった。
と書いていながらアレなんすけど、一番良かったは色使い!!!!!! カラフルな椅子や、建物のカラーリング、ばーちゃんのドレスに至るまで、日本にはない色使い。海や砂の色効果なのかもしれないけど、ちょっと感激しましたね。