神の計画 / 芹沢光治良

神の慈愛

神の慈愛

三部作一気読み。この本、芹沢さんが80才台後半〜90才頭頃、お書きになったものとは思えないくらい濃い。「神の微笑」から今まで、壮大な神の計画の中、心の旅をしてきましたって感じ。この本の中で「親様」と呼ばれる中山みきさんは天理教教祖であるが、その親様のおっしゃることは、宗派とか団体とかを遥かに超えている。実証主義で真面目実直な芹沢さんご自身の体験に基づくものだから、なおさら「ううむ」って感じ。とにかく寸暇を惜しんで読んだ。そうそうって感じ。
かつてシャーリー・マクレーンの本がベストセラーになったけど、もっと深く濃い感じ。netで調べたらこの三部作、熱心なファンが多いらしい。宗派・団体を超えた「神」を知るためには最高に適切な本だと思う。