アンティークフェア in 新宿


友人Mが「storage」という名前で、「アンティークフェア in 新宿」出店するというので、早々にいってみた。いやー結構ひとがいてびっくり。早速友人Mの店舗を探す。沢山の店が小さいエリアに出店していたのでなかなか見つからず。結局会場図を貰い、彼の店舗に。重すぎて曲ったキャンプ用テーブルと、廃材自作棚の上には、彼がイギリスから日本国内にかけて、度重なる引っ越しをくぐり抜けてきた品々が。改めて彼の引っ越しの大変さを、彼の友人Sちゃんと笑う。
彼はイギリスに住んでいた頃から、アンティーク家具修理職人をしている。元々アンティークが好きで、少しずつその道に進んでいる訳だけれども、ここに至るまでは決して平坦な道ではなかった。迷ったり悩んだり、逡巡しながら前に進んできた感じだ。頻繁に連絡をするとかのマメさはないが、行動力はあるので藤沢→イギリス→金沢→札幌→藤沢と、各地を転々とした。今は吉祥寺のアンティーク屋で働いている。私にとっては「お店をやろう!」と話せる大切な友人だ。
今日はちょこっと顔を見に行くつもりだったけど、あまりに面白すぎたので、そのまま2人に交じって売り物の配置替えやら接客(ってもちょこっとしか手伝わなかったけど。殆ど「あれいいじゃん!」「これほしー!」と叫んだり、Sちゃんとおしゃべりしていた)。面白かったなー。アンティーク好きなひとって、なんか独特の雰囲気がある。それに品物を見るポイントが違う。お客さんを見ているだけでもすげー楽しかった。
私は写真下の3品を彼の店から購入(うそ。これからの仕事のお駄賃前払いとして)。上から

  • ドイツ軍のスプーン(比較のためにペンを置いてみた)
  • 天使のレリーフ(ドアについてたものみたい)
  • 十字架のステンドグラス(これもドアについてたものとかかなー)

これ以外にも彼が買い集めた品々はどれも魅力的で、今日は何度叫んだことか。やっぱ彼のセンスは好きだー。もっとアンティークな商売ができるよう、私もできる限り協力しようと思う。とにかく面白いいちにち。こゆの、いいなぁ。あたしも頑張るぞー。