すごい空の見つけかた / 武田康男

すごい空の見つけかた

すごい空の見つけかた

これは面白かったー。春のあけぼの、光芒、かなとこ雲、ブロッケン現象などの写真と、それらが何故起きるのかという分かりやすい解説と写真が、理科の授業より頭に入る。
一番勉強になったのは、虹。「虹が出る方向は、太陽を背にして、太陽の正反対(自分の頭の影ができる点)から約40度の角度(腕を伸ばして握りこぶしの4個分)だけ離れたところ」だそうだ。そーいやマウイでもそんな方向から虹が見えたっけ。
空好きの私には堪えられない本でした。辛くても、悲しくても、嬉しくても、見上げていればなんとかなるもん。