敬愛なるベートーヴェン

敬愛なるベートーベン [DVD]

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ベートーヴェンの第九作曲から晩年に至るまでのお話。今まで好き勝手にやってきた人が、自分と向き合ってくれる真面目な人と出会い、初めて自身を振り返ったって感じ。下品な彼と向き合う写譜師アンナ・ホルツのストレスはいかばかりかと思うが(笑)、神から頂いた「音楽」というツールで繋がっていたってことを、両者きちんと受け止めていたからこその関係だろう。第九の指揮のシーンは感動。お互いすばらしい人に出会ったんだなぁ。ちょっと、よかったー。
しっかし作曲家ってすげぇ!!!何の機械も無い時代に、各パートそれぞれを頭の中で組み立てられる才能って、やっぱし神から頂いた才能なのだろう。ベートーヴェンも言ってたしなぁ。すげーな。