大好きな画文家・
大田垣晴子さんは、いったいどういう本をpickupするのかなあと思って読んだら、他の
米原万理さんや蜷川さんのページも面白かった。そうそうたる方々なので、挙げる本は私から遠いものばかりだ。でも大田垣さんについては「サンサル」の成り立ちが分かったし、
萩尾望都さんが挙げた「子供たちの復習」は
本多勝一さんだったとか、些末なところで安心した。
米原万理さんページの冒頭にある、ユーゴと日本人著者の話は面白かった。ひとの数だけ読書世界があるのだなと、ひとんちの本棚を覗きました感満載。