息子マイケル・ジャクソンへ 〜天国への遺言状〜 / ジョセフ.W.ジャクソン

息子 マイケル・ジャクソンへ ~天国への遺言状~

マイケルとパパとの関係について、不仲だの確執だのと報道されていたけれど、本当は全然違っていたんだな。マイケルやジャクソンファミリーに寄ってくるダークな者たちの盾となったり、兄弟それぞれの才能を伸ばし、彼らに不利にならないよう奔走したり、マイケル亡きあとも家族を守っているパパの愛の大きさには頭が下がる。マイケルが子供時代、おこずかいでドーナツを沢山買い、どうするんだ？と思ったら、近所の子供たちに配っていたとか、パパ以上にマイケルは子育てに厳格だったとか厳しかったとか、読書家だったとか、いろんなお話がとってもよかった。ジャクソン5時代、オーストラリアでアボリジニと仲良くなったお話は、とても印象的。やっぱり、すごい。