アバター

すばらしかった!キャメロン監督ってすげえなああああ!Storyは色々なサイトに載っているので割愛するとして、とりわけキャラクターに感激。(アイヌのような先住民よろしく)ジェイクが動物を殺す時の儀式、聖なる山に棲む母神エイワの宇宙的調和、心を見抜くクラゲな精霊、怪鳥イクランと絆を結ぶ前の「命がけ」さ、すべてにおいて自然との調和とrespectがあってこそのナヴィ。この世界観の大きさには、ただただ驚くばかり。私は、自分が人間であることが情けなくて、途中から泣きながら見た。全世界的に人気があるってことが、救いであり、メッセージが降りてるってことの証明なんだろう。その宇宙的意図みたいなのを思うとき、映画の出来云々なんてどーでもよく、もはや脳化人間至上主義の臨界点なのだと気づかされる。と同時に、人間も、こころの声に耳を澄ませば、生きながらにしてナヴィになれるってことだと思う。
色々思うところがあってまとまらないけど、SFっぽいのが苦手な私は、勧めて頂かなかったら一生見なかったと思う。どうもありがとうございました。すばらしくよかったです。