一流の人ほど小さな仕事をバカにしない / 山崎武也

一流の人ほど小さな仕事をバカにしない

一流の人ほど小さな仕事をバカにしない

なんで図書館順番待ち予約までしてたのか謎なんだけど・・・・たぶん自分を励ましたかったんだろうな。あーあ。
私は昨年末に転職して今の会社に来たのだが、未だに慣れない。優しい方々ばかりだし、お給料も滞りなくくれるすばらしい会社なのだけど、いつも違和感がある。「納期に間に合わなければ休日出勤もやむなし」「誰かが大変だったらみんなで手伝う」とかが当たり前だった自分にとっては、何があっても定時退社、誰かが忙しくても干渉しないというような雰囲気に違和感を感じるのだ。忙しくてヤバい!間に合わない!な事態になっても「おれ週末ゴルフなんだよね。よろしく。」「夜は飲み会だから早く終わってくれ。」とか言えちゃう神経がよくわからん。そんな私は一人休日出勤を頼まれることが多い。仕事を頂けることも、平日電車に乗らなくて済むってこともありがたいけど、時々たまらなくなってどーんと落ち込む。この本は多分そんなときに予約したんだろうな。がんばれーわたしー。
本の話に戻るが、要は「思いやりですね」って感じ。見る人を想定して書類をつくる、アポは複数候補を挙げて確認する、すべて相手を思えばこその行動だ。「この本、新卒向け??」とも思ったが、いやいや、○○さん読もうよってのが結構ある。もちろん自分も完璧ではないので、改めて「小事を大切に」と思う次第でした。