2009-09-24 「葬儀」という仕事 / 小林 和登 Book 「葬儀」という仕事 (平凡社新書)作者: 小林和登出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2009/07/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見るその昔、外車を売っている兄から「葬儀屋さんはポルシェやベンツとか、若くて外車乗っているひとが沢山いるよ」と聞き、葬儀屋に入ろうかと真剣に悩んだことがあった。でも行かなくてよかったと思う。私にはできない。映画「おくりびと」のようなきれいなCMだけでない世界があるのだなー。死体回収のお話はちょっとグロかったけど、青木が原で遺体捜索をしたおまわりさんのお話を聞いていたので、さもありなんという感じ。最後まで興味深かった。家族や自分の葬儀を任せるなら、小林さんのような、やさしいきもちの方にお願いしたい。たとえビジネスライクであっても。