キリスト教ハンドブック / 遠藤 周作

キリスト教ハンドブック

キリスト教ハンドブック

ハンドブックという割には普通サイズの本だけど(笑)、用語集でもあるけど読みごたえがある一冊。ま、途中はすっ飛ばしても、冒頭にある遠藤周作さんの「日本人と基督教」だけは読んだ方がいいと思う。日本人とキリスト教との関係を、とても的確に突いている。結論として「西欧基督教だけをすべてと思わず、日本には日本人にあった基督教があって然るべき」は超同感。