シャーロット・グレイ

ケイト・ブランシェットの美しさが際立った作品。内容としては説得力に欠けるところも多かったけど、シャーロットが手紙を渡すあのシーンは印象的。見る側にとっては肩透かし的だけど、実際あの子供たちの立場になれば、とても大きなことだと思う。私は大泣きした。
実際ナチスの時代、身を挺してユダヤ人を守る人も沢山いたんだろう。戦争は憎しみや悲しみしか生み出さない。ちっともいいことなんて、ない。