2006-12-18 さみしい死体 / 小池ほたる Book さみしい死体―人と人との「別れ」を見つめて作者: 小池ほたる出版社/メーカー: 三修社発売日: 2006/09/01メディア: 単行本この商品を含むブログを見る実在の病院相談員が語る、人間の最期のお話。これを読むと「死ぬ時は、自分のしたことが返ってくる」という言葉がリアルに感じる。死を考えることは、よく生きることというが、正にその通りだと思う。 兄嫁を好きになった方のお話は印象的。兄・兄嫁・弟の自分、三人のこころのうごきに涙があふれた。かなり切なかったし、相談員やケースワーカーの方々のご苦労も知ることができる一冊。