忙しくなると

必ず、何かを忘れてきたような気がする。
同僚への一言だったり、心配してくれる家族へ返信するメールであったり、店員さんへの「ごちそうさま」であったり、亡きご先祖様への思いであったり、自分へのいたわりだったり。
家のハンドソープが空だったりすると「きちんと生きていない」と言われているような気がする。毎日深夜でも頑張ってお弁当を作ったって、その思いから逃れる助けにはなってくれない。
忙しいったって、本当の意味の「忙しい」にはまるで至っていないような気もする。一体「忙しい」って何だ?考えすぎか。